心の墓場

ここは言葉の掃き溜め、墓地のような場所。                      愚痴が中心ですので苦手な方はお笑いでも見ててください。

ジェダイになる方法

気付けば12月。もしかしたらこれが2017年最後の記事になるかもしれません。

(一応、ごあいさつ程度の記事を書く予定ではいます)

 

12/15にSWの新作「最後のジェダイ」が上映されましたね。

まだ観に行ってないのですが、SWシリーズの大ファンとして気になって仕方ないです。(はよ映画館行け)

starwars.disney.co.jp

 

 

題名にもありましたが、今回はSWを絡めながら身の上話を。

自分はは小さなころからSWの大ファンで、その世界観の中心ともいえるジェダイ(とフォース)に今でも憧れを抱いています。流石にライトセーバーを扱うことは出来ませんが、僕はジェダイは特別な存在ではなく、むしろ限りなく人間的で普遍的な存在であると考えています。

劇中では彼らは「フォースに選ばれた特別な存在」として描かれていますが、実際には「正義と悪を区別できる人々」なわけで、礼節を重んじ道徳心を磨けば誰もがジェダイになれると信じています。彼らの哲学には東洋思想の考え方が強く表れており、ジェダイというのは能動的な哲学者と言えるのかもしれません。

フォースについて言及すると、これは人間の心(精神や理性)であると解釈しています。ジェダイは宇宙に漂うフォースを使って不思議な力を使いますが、実際にそんなことは出来ません(物理的には無理でも内面的な部分で他者に影響を与えることは可能でしょうか)。SWの物語の根幹は「善と悪の戦い」です。どんな人間であっても心には善の部分と悪の部分(暗黒面)が共存しています。その上で心のバランスを健全に保つことの出来る者をジェダイ、バランスが偏り倫理観が崩壊してしまった者をシス(暗黒卿)と呼んでいるのでしょう。現実の人間にも通用することだと思います。

 

自分は心の哲学を研究する上でSWという作品は、非常にお手本になるような映画で「ジェダイ」という存在について上のように考えていく内に勉強になるというか、哲学(守るべき信念)が崩壊してしまうとアナキン・スカイウォーカーのように道を踏み外してしまうのだなぁと感じてしまうわけです。

ちなみに僕は道に迷った時、SWを見る事にしています。そうすることでジェダイの教えを再確認して心の中にある暗黒面と対峙するのです。問題が解決するかは置いといて。

 

SW愛が強すぎて、身の上話全然してない……

現在、大いに迷走中です。色々と

 

 

ほろびのうた

突然寒くなりましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

気が付けば11月になってしまい、10月の記事が全く無い……

最低でも月に1つは何かしら書くというのが目標だったのですが、色々ございまして、こちらを犠牲にすることによって11月になってスケジュールに余裕が出来た次第です。それでも油断はできませんが。

 

11/17にポケットモンスターの新作「ウルトラサン・ウルトラムーン」

が発売されますね。

www.pokemon.co.jp

前作はムーンを購入したので、今回はウルトラサンにしようかなと思っていたのですが、ウルトラムーンの予約特典が良さげだったので引き続き?ムーンを購入・プレイしていく予定です。ガチ勢にしてみれば「両方買えよ!」って話なんですが、そこは様子見ということで……(何の?

 

ですがそこで大問題。

なんと10月末時点でムーンをクリア(殿堂入りまで)していない。

みんな大好きマオの試練すらやってなかったです。つまり発売から一年近く経っても中盤すら終わらせて無いわけです。これはマズい。次回作がもうじき発売される、BW2のように引き継ぎ機能があるかもしれない……てな感じで今までずっと殿堂入りするまでポケモンやってました(笑

ちょうど忙しさから解放された時期だったので都合がよかったです。

ちなみにクリア時間(殿堂入りまで)はおおよそ60時間。調べたところ、クリアまでの平均が20時間らしいので、かなりスローペースでプレイしてたようです。寄り道大好き人間というのもありますが、今回普通にプレイしても面白くないということで、実はしょーもない縛りを入れてプレイしていたのが、60時間もかかった要因なのではないでしょうか。

ポケモンの世界ではオシャレボール(通称:オシャボ)というものがあります。

オシャレボール - ポケモンWiki

全てのシリーズをやってきた自分にとって、ボールと言えば「モンスターボール」一択であり、最も好きなボールです。原点にして頂点なのです!! ですからムーンをプレイするにあたって「図鑑に登録されるポケモンは全てモンスターボールで捕まえる」という縛りを加えてみました。縛りというよりも拘りといった方が正しいのかもしれません(ゲームの難易度は変わってないので)。

ですから、伝説のポケモンだろうが

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たとえ、幻のポケモンであろうとも

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御覧の通り、みんなモンスターボールで捕まえ……

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!?

はい、ラプラスくんはダイブボールで捕まえました。この時点で本当はリセット・やり直しするのが縛りプレイなのでしょうが、クリアまでの時間を考えてしまい妥協しました。コイツ以外はちゃんとモンボで捕まえてますのでお許しを……

言い訳をすると、ラプラスは(一般的に)出現率が低く、技構成の中に「ほろびのうた」があるため出現したら3ターン以内で捕まえる必要があります。ラプラス出るまで1時間ぐらい粘っていたので、「ラプラスのほろびのうた!」で心が折れてしまいダイブボールを使ってしまいました……。

後日談となるUBストーリーはまだやっていませんが、マイペースに進めていこうと思います。

 

 

 

そういえば、プロットも書かなきゃいけないんだった。

 

 

「けもフレ」騒動に見る日本のアニメ事情

※注意! この記事には偏見と独自研究が多分に含まれています

 

 

 

アニメ「けものフレンズ」の2期目の放送が決定した中、一つのニュースが多くのファンに衝撃を与えた。

なんと、アニメシリーズの監督を務めたたつき氏が2期目の製作から外されたというのだ。同氏の発言は「ざっくりカドカワさん方面よりのお達し」というもので、ネット上では権利を持つKADOKAWA憎しの声や、たつき監督の復帰を望む署名などが行われた。

しかし、当のKADOKAWAはこの案件について殆ど公言せず、何故かアニメ制作のヤオヨロズや騒動に関して殆ど無関係の出演声優に説明させるなど、ファンの怒りをさらに買ってしまう。なお公式からの発表では「ヤオヨロズの方から制作辞退の申し出があった」としており、双方に意見の食い違いや矛盾が生じていることが分かる。

このような状況下、1期目と同じ体制でアニメ制作を行うのは困難であり、その結果たつき監督を降板させるという事態に至ったと推測する。

何にせよ、(現在の所)この騒動によって2期目が白紙になったわけではないので今後の展開を注視したいところである。

 

して本題はここから。

なぜこのような事態が起こったのか? ということ。

今回のような騒動は、何も「けもフレ」だけに限ったことではない。

恐らく過去多くのアニメ作品が同じような経験をして、それらが教訓としてアニメ制作の現場に生かされていない――つまり日本のアニメは旧態依然とした状態にあるのだ。

日本のアニメはざっくり説明するとこんな構図になっている。

       

      《制作許可》   《制作依頼》  

【作品(版権元)】⇒【制作委員会】⇒【各制作会社】

 

一見すると普通に見えるが、日本のアニメは原作ありの作品が多く、スポンサーも予算を出してくれない場合が多い(つまりDVDや商品で利益を上げなくてはいけない)。つまり、制作の版権を持っている出版社などの力が非常に強いというのが日本のアニメ事情なのである。

 

・では「けもフレ」はどうしてここまでの騒動に至ったのか?

上の話は純粋な(原作付き)アニメの話であるが、けものフレンズKADOKAWA吉崎観音(コンセプトデザイン担当)によるメディアミックスを前提とした「プロジェクト」なのであり、両者の知的財産であるということを留意しなければならない。しかし、抜け穴?としてファンによる二次・三次創作を認めており、このことがコンテンツをややこしくしている大きな原因だと考えられる(たつき監督降板もこれに触れた可能性が高いとされる)。

 

・大きすぎる力関係

先にも述べた通り、日本はアニメ大国にも関わらずその制作会社の立場が弱い現状にある。もっと言えば、原画を担当するアニメーターは世界トップクラスの技術を持っているのにそれに見合った待遇にあるとはお世辞にも言えない。

大きすぎる力関係、会社を維持するための過度な制作。

アニメを作るたびにアニメ業界が沈んでいくということにみんな気付いているはずだ。僕個人の意見としては劇薬でもいいから、制作の側から変わっていかないと現状の打破にはつながらないと思っている。

質をよくするために制作の本数を減らしたり、京アニのように作品をブランド化したり、制作会社が独自のコンテンツを保有する(サンライズにおけるガンダムみたいな感じ)などの改革を団結してやっていかないと、連鎖的に制作会社が消えていくような気がしてならない。作り手がいなくなるということは日本アニメの終焉を意味しているのだから、特にアニメーターは大切にする必要がある。

 

今回の「けもフレ」騒動をきっかけに、アニメ制作の現場が少しづつでもいいから変わっていくことを期待したい。

 

       

徳川将軍家へようこそ!

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前々から気になっていたので行ってきました。

どうでもいいですが、こういうラノベありそうですよね(最近では特に)。

以前にも江戸博では「尾張徳川家の至宝」が開催されており、徳川家にまつわる美術品・工芸品が展示されていました。特に展示の看板としてPRしていた国宝「初音の調度」は正しく徳川家の至宝とも呼べる一品でしょう。

 

それから数年経ち、今再びの徳川家。

独立した特別展ではなく、企画展示なので常設展と併せて観覧することができます(江戸博は常設展示場の中に企画展示室がある)。

ですから、展示の規模はさほど大きなものではありませんが、徳川宗家16代(征夷大将軍としての徳川家は15代)にまつわる品が展示されています。

美術品などを通して、初代家康から16代目家達までの将軍家ヒストリーや江戸の時代背景を教えてくれる。やっぱ徳川家ってすげーわ。

 

 

P.S.

偶然にも社会科見学?の小学生たちがたくさんいました。

最近の小学生ってオシャレですね……

 

芸術の秋

9月になって、外が少し落ち着いてきたような気がします。

そんな頃合いを狙って

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ボストン美術館展(東京都美術館)とレオナルド×ミケランジェロ展(三菱一号館美術館)に行ってきました。

 

ボストン美術館展の方は、展示物は少ないもののミレーやモネ、ゴッホといった馴染み深くも有名な作品を鑑賞できる貴重な機会。

ボストン美術館の数多いコレクションの中から、日本人好みの作品を厳選している感じでした。図録も意外に分厚い訳ではないので、非常に濃厚な展覧会だと言えるでしょう。

というわけで、ざっくりボストン美術館展でした。

 

※ここから本題です

昔、僕はダヴィンチ展とミケランジェロ展に行ったことがあり、そこで初めて二人の作品に出会いました。二人はルネサンス期を代表する芸術家ですが、他の画家と違うのは神性を持っていること。ダヴィンチは「自然」への崇拝、ミケランジェロは「人間」への崇拝があり、それぞれの信仰心・崇拝が芸術へと昇華されていく。そして作品には「神」が宿る――ということを時を超えて教えてくれました。

そんな彼らの大ファンであるのに、こんな展示を見逃せる訳がありません!

というわけで会場の三菱一号館美術館

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初めて行ったのですが、建物や中庭などが美しく「美術館そのものが美術品」を体現した場所ですね。そういう意味では庭園美術館などもオススメですよ。

 

「君が立派で有益な修業をしたいと思うなら、じっくりと素描するようにせよ」

レオナルド・ダ・ヴィンチ

 

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この写真のように、二人は素描(スケッチ)を最も重視し、完成させた作品よりも習作(素描)を多く残した芸術家として知られています。しかし、その素描ですら完成度の高さから、1つの「作品」として展示されています。

 

「まだ彫られていない大理石は、偉大な芸術家が考えうるすべての形状を持っている」

ミケランジェロ・ブオナローティ

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ミケランジェロは優れた画家でありましたが、その彫刻分野においても優れた作品を遺しました(タビデ像など)。写真の「十字架を持つキリスト」は近年ミケランジェロの作品であることが判明し、日本で初めて公開されました(しかも写真OK)。絵画作品ならともかく、大理石による彫刻作品が展示されるのは珍しいことなんだそうです。

 

 

今年は10月まで見たい展示がたくさんあるので、美術館巡りが捗りそうです。

皆様も芸術の秋を堪能しては?

 

CSM ホッパーゼクター

一週間ほど時が経ってしまいました。すいません。

届いたので簡単なレビューを。

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CSMホッパーゼクターです。

仮面ライダーカブトに登場した、仮面ライダーキックホッパー/パンチホッパーの変身ベルトです。終盤に登場した2人ながら、初代1号・2号を彷彿とさせるシンプルなデザインが今でも多くのライダーファンを惹きつけています。

中には主役のカブトよりかっこいいという人も……(僕もその一人)

今回は画像多めの記事です。ご了承を

 

さっそく箱を開けると

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こんな感じ。箱の大きさの割には意外にスッキリとした中身。

実際もこんな感じなのかもしれません。

 

次はホッパーゼクター

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このようにホッパゼクターは、キック(緑)とパンチ(赤)で左右非対称になっています。つまり状況に応じて2つの姿に変身できることが特徴の一つです。ちなみにボタンを押すと変身者(劇中では資格者)である地獄兄弟の台詞が聞くことができます。

 

ホッパーゼクター装着時

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画像ではキックホッパーになっていますが、パンチホッパーに変身することも可能です。ベルトのボタンを押すとクロックアップ、アンカーを動かすと「ライダージャンプ」からの必殺技が可能です。装着状態でゼクター本体のボタンを押すと別の台詞を聞くことができます。

 

今回、初めてプレバンで変身ベルトを買ったのですが、非常に凝った出来だと思います。今度はカイザギアの予約が始まるらしいです、買わねば。

それにしても箱が大きい。しまう場所どうしよう……

 

 

野球観戦と自慢話

もうお盆も過ぎて、夏休みも終わりですね。

まぁ僕には関係ないんですけど(白目

瑞雲祭りの後半(河口湖編)の記事を書こうと思っていたのですが、間が開きすぎてしまったので、別の話を。

本当は美しい富士五湖の景観とか紹介したかったのですが……

 

 

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久々に野球観戦に行ってきました。1年ぶりぐらい。(23日:ヤクルトVS阪神

チームよりも選手個人を応援する人なので、どんな試合でも楽しんでます。

鳥谷選手のファンなので、今回はやや阪神びいき。2000本安打も近いしね。

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一塁側外野上段の特別席?でゆったり観戦。選手までが遠いので双眼鏡必須ですが、テーブルがあるのでビールやつまみを広げながら試合を観れるのはいいですねぇ。売り子のお姉ちゃんも可愛かったし(関係ない)

ちなみに試合は4-7で阪神勝利。今年は阪神強いですね。

 

 

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ここからどうでもいい話。自慢話です。

写真の通り、歴史検定1級を受けようかなと。高2のときに2級(日本史)に合格したのですが、病気になってしまったので今まで受験を控えていました。

今年に入ってから病状も良くなってきたので、1級の勉強を決意。それでもやっぱり問題が難しいですね。特に記述・論述の問題が多いので人名を漢字で書けないパターンとかで減点。一応、4択問題もあるけど、受験経験者としては記述・論述が出来てないと厳しい感じ。特に人名や歴史的事件は漢字で(しかも正しく)書けるよう心掛けないと点数にならない。こればっかりは運ではどうにもできないし、試験本番の問題内容にも左右される。

こういうのはやってみなければ分からないものだが、今までの経験上、勉強するに越したことは無いと思う。

僕の専攻は哲学なんだけどね……