艦これってこんなゲームだっけ
5年目を超えた『艦これ』が8月の大規模アップデートで大幅に仕様が変わった(艦これ二期)。
今まではflashで動いていたのが、HTML5ベースになったので、より鮮明に映るようになっている。きれいに映るのは良いのだが、仕様の変更でマップが一新され、全ての海域がリセットされた状態になっているのは、ちょっとガックシ来た。海域のマップが変わるのだから当然であるが、どんな提督も今までの積み重ねがあるはずだ。それをアップデートの一言でふいにして良いのだろうか。
幸い所有の艦娘は全て以前のままだから(当然だけど)、強くてニューゲームみたいな感じで順次海域を攻略していけばいいと楽観していたが、ゲームの性質上、ボスマスに到達し勝利しなければいけない。
つまり、どんなに艦娘が強くてもボスマスに到達しなければ意味が無いのである。
(しかも勝利する必要がある)
ボスマスに到達するための編成を試行錯誤し、それが積み重なって攻略情報となっていくのだが……敵、強くなってませんか?
かなり個人的なことだが、第二期に入って全体的に敵が強くなった気がする。
ずっと古い仕様でやってきた自分にとっては「艦これってこんなゲームだっけ」という感覚が抜けない。始めたばかりの頃はそうだったのかもしれないが……
9月には二期に入って初めてのイベントがある。
現在の難易度でのイベント海域……果たして突破できるだろうか。
ガシャポン戦士f #1.5
※いくつか見え辛い画像があります。ご了承ください。
「#01を持っていない!」という、ファンの要望が強かったらしく
#1.5という形で再販が決定しました。
僕は#01から集めている古参?なのですが、作りやすさや造形などがバージョンアップされているのは嬉しいですね。#01を持っていない人が多いのか、店頭からすぐ無くなっていました(#06は絶賛発売中)。
それでは、#01と比べながら見ていきましょうか
〇Hi-νガンダム
一枚目は#1.5単体(リカラー版)です。
二枚目の比較画像(左が古い方)と比べると、色合いやディティールの違いがありますね。大きな違いは無いのですが、個人的には左の初期版が好きですねー。ここら辺は仕上がりの問題だったりするので、甲乙付けがたい部分だと思います。
〇バンシィ・ノルン(覚醒状態)
#1.5は初期の再録版なのですが、こちらのバンシィだけは実は新録。
カラーリングが覚醒状態になってるんですね(01のバンシィはデストロイモード仕様)。
左のやつが#01のバンシィ・ノルン(デストロイモード)。
再録版は覚醒カラーになっているので、デストロイモードは貴重なのかも……
初期版と比べるとちょっとメタリック多めの塗装になっています。
#1.5は全体にメタリックな塗りが目立つので、二枚目の画像のように比べてしまうと初期版(左)の方が素朴な感じがして好きです。
fに関しては一応#01から集めているのですが、当時は欲しい機体が出たら撤収する形をとっていました。今は全部集めるようにしてますが。
ですから、初期のギラ・ドーガ(レズン機も含めて)を持っていなくて、再録が決まったときとても嬉しかったです。01を入手してなかった人たちの気持ちが凄く分かります。SDフルカラー時代から再録は多かったので、シリーズを重ねていく内に再録版が増えてくでしょうね。
〇ギラ・ドーガ(レズン機)
ロンドベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ。
などの名言でコアな人気を誇るレズン姉のギラ・ドーガ。
通常機とは武装やカラーリングが違うのが大きな特徴です(角もあります)。
ちなみにレズン専用機というよりかは、エースパイロット用に配備されているらしいです。
〇武者頑駄無摩亜屈
ひいき目なしで、すごくかっこいいです。
こいつをリファインする為だけに#1.5出しただろと言わんばかりの完成度。
メタリックカラー多めですが、SD系はむしろそっちのほうが相性いいですね。なんかこう、非現実的な重厚感があって。
せっかくなので初期版と闘わせてみた。
いったいどちらが、本当の「武者摩亜屈」になるのか……
実際に手に入れた皆さん次第といったところでしょうかね
fの方でも「再録商法」が始まったかという声も見受けられられますが、僕個人としてはSDフルカラーのころから「クリアカラー版」とか出てたりするので、こういうのはガシャポン戦士の伝統なのかなという気もします。
しかし、#1.5は単なる再録ではなくきちんとリファインして出しているので、まだ善良な方だと思います。シリーズを重ねて塗りや造形もどんどん良くなっているので、(言い方悪いですが)粗削りな初期シリーズをこのような形で出してくれるのは嬉しいですね。
そして一番素晴らしいのは、組み立てる時に指が痛くならなくなったこと。
ほんとコレ。
ガシャポン戦士f #06
ここ最近暑い日が続いておりますね。
アイスがとっても美味しいです(白目
この前、ニンテンドーswitchを買って懐が寒くなった訳ですが……
節約モードに入ると言ったな、あれは嘘だ
一応、要らないもの売ったりして、財務の健全化を図っているのですが
物欲には抗えないのがヲタクの性。欲しいものがあると「いけない」と思いつつも、手が出てしまうんですねー。人間に理性なんかいらねぇんだよ!(暴言
というわけで今回は6月末にリリースされたガシャポン戦士の新作の話です
ガシャポン戦士を本格的に取り上げるのはこれが初めて。
#01から集めてはいたのですが、毎回組み立てるので満足してしまい記事にするには至らず。MSEは組み立てが楽だし、ラインナップも少ないので記事にする余裕があったんですよね。率直に言うと昔のfは色々と不親切で「造形だけが取り柄」みたいなところがあったんです。でも徐々にそれ以外の部分(組み立てやすさとか)が改善されていって、今回の#06は造形や組み立てやすさなどが(今のところ)一番安定しているなぁと感じました。
「安定している」というのは、やっぱり300円のカプセルトイですから全体としてはよく出来ていても、細かい部分が粗いわけですよ。それでもこの質をこれからも維持できれば上々なのかなぁと思います。
〇強化型ZZガンダム
アニメじゃない!機体が遂に登場。個人的にはハイパー・ビームサーベルが欲しかったところ。実はZZって物語後半で強化改装されてるんですよね。フルアーマーZZもその一つです。見た目が大きく変わるわけじゃないのに「強化型」にする必要あったのかな……紛らわしいw
出動!ガンダム・チーム!
過去の弾と組み合わせることでガンダム・チームを再現可能に。
ここまで集めてる人っているのかなぁ……
キュベレイ!かっこいい!美しい!
のですが……首のパーツが取れやすいので接着剤で固定してあります。
fは結構パーツが不安定なので、気になる方は接着剤で固定してしまうのも手です。完全固定になってしまいますが……
〇ジ・O
Zガンダムと激闘を繰り広げたシロッコ最後の機体。スマートなZと対を成す重厚なデザインが気に入ってます。闘志むき出しの設計思想もいいですよねー。隠し腕とか、隠し腕とか! みんな大好き隠し腕パーツも付属。分かってますねー、バンダイさん
お前のような量産機がいるか! と言いなくなるようなハイスペック量産機ことドーベン・ウルフ。Gジェネでは大変お世話になった機体なので個人的に想い入れがあります。代名詞ともいえるメガ・ランチャー発射も再現可能。
この勢いでガンダムMk‐Ⅴも出して(嘆願
SDガンダム枠からは御初代様が参戦。#06になって登場とは最早遅参なのでは……
SDガンダム枠は「聖域」なので#01のときから造形に力が入ってて、割と贔屓されてるなぁと(まぁいいけど)。特に今回の武者頑駄無はよく出来ていて、造形・彩色申し分ない感じです。その情熱を他の機体に分けて欲しいぐらいです。 あと写真を見れば分かると思うのですが、付属パーツが多い!その数何と6つ! ZZなんて1つなのに……
SDシリーズに力を入れる気持ちは分かるんですが、最近はちょっと贔屓がすぎるというか……それで他の機体がおざなりになってしまうのはシリーズとして本末転倒になってしまうと思うんですよね。
個人的に危惧しているのはバランスとテーマ性の崩壊です。
昔、集めていたSDガンダムフルカラーは結構テーマ性が強くて、ラインナップもそれに沿ってという形が多かったです。fはまだ#06までしか出ていないので何とも言えませんが、そろそろシリーズとしてのテーマを明確していかないと厳しくなっていくと予想します。この辺りがシリーズ物の分水嶺なのかもしれません。
人間五十年
7月になりました。
知らない内に梅雨が明けて、クーラー必須な季節です。
今月から下半期に入るわけですが、もう一年の半分が終わったと思うと気付いたころには新年ですよ。平成も終わってしまうわけですし、何だかせわしない様な気がしますね。
すごく私的なことですが7月は自分の誕生月ということで、また一つ歳を重ねる予定です。人間五十年で言えば半分を超えたところなので、自分へのご褒美として
ニンテンドーswitchを買いました!
スマブラが出るまで我慢していたのですが、年末に出るらしいので『自分への誕生日プレゼント』ということで先んじて購入。夏なのに懐が寒くなった。
いつかは買おうと思っていても、こういうきっかけが無いと意外に手が出ないこともありますし。『きっかけ作り』って意外に大切なのかもしれません。
今はマリオテニスACEで遊んでます。でも一番驚いたのはswitchの仕様。
携帯機としても遊べるし、据え置き機としても遊べるのは凄い。
入手困難な時期もあったりしましたが「一人でもみんなでも遊べる」という使い勝手の良さがswitchの魅力だと感じました。
ファミコンからswitchまで、任天堂はゲームハードの先駆だと改めて実感した夏でした。
贅沢したのでこれからしばらく節約モードに入ります。
モビルスーツアンサンブル PART06
久々のMSアンサンブルです。
もっと早くに組み上げる予定だったのですが、色々と予定が積み重なり6月も終わりになってしまいました。ガシャポン戦士fの新作が出ている頃なので、見かけたらガチャを回せねば……
という訳で今回は例のアイツが登場しますよ!!
V2アサルト(※武器は付属しません)
公式さんの告知通りV2アサルトが登場です。
画像では武器を持たせていますが、単品では付属せず武器セットとの組み合わせになります。公式さん曰く「カプセルに入りきらない」そうです。
V2アサルトバスター
V2アサルトとPART05のバスターパーツを組み合わせることでV2ABを再現する事ができます。500円のカプセルトイになってもゴテゴテ感は健在! ボリューム満点で自立はほぼ不可能です(笑
こいつ見ると「いくつもの愛をかさねて」を聴きたくなりますね。
実際聴きながら組んでましたけど
ジェガンの特務仕様であるスターク・ジェガン。映像としての初出がガンダムUCであるためか、アニメに準拠したデザインとなっています。劇中ではクシャトリヤと激戦を繰り広げた凄い機体でもあります。連邦系量産MSの最高傑作といわれるのも頷けますね(F91の時代まで現役)。
武器セットとの組み合わせ(画像下)で見覚えのあるフル装備状態にすることができます。ところで「普通」のジェガンはいつ出るんですかね……
連邦軍のMS開発計画「V作戦」によって生まれたガンキャノンとガンタンク。機密保持とデータ収集のために搭載されたコア・ブロック・システムは後のガンダム系MSにも採用されています。PART01のガンダムと組み合わせると……
発動!V作戦!
ガンダムの角が曲がってたり悪人面だけど、WB隊が揃います。こうなると実際にWBが欲しいところ。コンバージのやつは値段がね、うん。もうちょっとお手頃な感じにならないでしょうか、バンダイさん(懇願
1シリーズおおよそ4体のMSが登場するMSE。
機体もだいぶ増え、PART06でWB隊を再現できるようになりました。公式の告知ではサザビーとリ・ガズィが登場するらしいので、ロンドベル隊が揃う日も近いですね! MSEの醍醐味はカスタム性ですが、名場面を再現するという楽しみも生まれつつあります。
先の先を読む
剣道には三つの「先」があるとされます(諸説あり)。
・先(相手より先手を打つこと)
・後の先(先手を読み受け返すこと)
・先の先(相手の先を察知して先手を打つこと)
※かなりテキトーな解釈ですいません
今回は武道ではなく創作における「先の先」を考えてみようと思います。
面白いと思ったのは、上の三つの言葉が直観ではなく相手の動きに連動していること。最も未来的な「先の先」でさえ、相手の「先」があってこその概念であり、洞察力を高めた者に与えられる境地・領域なのだと思います。
個人的には創作も似通った部分があると考えていて、ストーリーを作るときは最後(エンディング)から逆説的に順序立てていきます。常に「先」を読んでいる状態に近いかと思います。
しかし、作品というものは集合体の結果(パッケージ)でありますから、締め切りとの整合性をとりながら作業することが求められます。「先」を読みながら未来にある締め切りを意識することが「先の先」に当たるのではないかと。
そして今の自分に必要なのは「先の先」を読む力だと最近痛感しました。
4月〆切のシナリオの公募があったので、まずそれを目標に頑張っていたのですが、作業を始めた時期が遅かった為か〆切との戦いに突入。個人的に半分諦めかけていたのですが、意外にも書き切ってしまい無事投稿することが出来ました。
問題はその次、6月〆切の文学賞があったので今度はそれに挑戦。
2か月ほどあれば間に合うだろうと呑気にやっていたら大問題。プロットとか話は出来上がっているんだけど、全然書き進めることができません。理由は、シナリオではなく小説だったから。脚本と小説では書式が全く違うし、小説を書くのも3年ぶりだったので自分の筆力を見誤っていたのです。脚本を書く際はノウハウがあったので何とかなったのですが、小説にはそれが無い。「先の先」を読むにはまず自分の実力を知ることが肝心なのです。
それ以来、6月の賞はすっぱりと諦め、とりあえず自分のペースで書いてみると肩が軽くなったからか、言葉が出てくるようになり「話の行方」がハッキリするまでになりました。自分自身、どこか焦ってたのかもしれません。
公募の賞は一年に一回しかしない貴重なチャンスです。ですから締め切りを意識しながら作業する事は非常に大切なことです。でも、人間それぞれに「ペース」というものがあるのは事実。自分のペースを超えていくとやっぱり筆が止まるし、気持ちも閉塞的になる。そんな中で生まれた作品が評価される訳ないんだから、〆切を意識しすぎるのも良くないのだと思う。創作的にはそこら辺の塩梅を見極めることが「先の先」に繋がるのだと解釈しています。
ちなみに個人的には「先の先」とはマイペースを極める事だと考えています。自分を極め、呼吸すら支配する――己こそが最大の「相手」ですから(笑
目指せ! マイペースの達人!!