心の墓場

ここは言葉の掃き溜め、墓地のような場所。                      愚痴が中心ですので苦手な方はお笑いでも見ててください。

モビルスーツアンサンブル PART08

新年も明けて、今週から仕事始めという方もいるのでは。

2019年最初の仕事?はコイツです。

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もう8弾まで続いているMSE。ちなみに今年で3年目だそうです。この前、秋葉原の中古ホビーショップに第1弾のガンダムが3000円で売ってました。元値が500円なので、なんと6倍! それだけ人気があるということでしょうか。中古価格がインフレぎみなので初期シリーズの再販(復刻)も近いかもしれませんね。

カプセル自体は12月末に回して揃えてきたのですが、年末年始ということもあって記事を書く時間もなかなか取れず。ようやく自分の時間が取れたので、一気にやってしまおうと突貫作業で記事を作りました(笑

内容がちょっと粗いかもしれませんが、ご容赦のほどを

 

ガンダムF91

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「このモビルスーツ、お母ちゃんが作ったんだな……」

サナリィが生んだ化け物MS。小型化されたボディ、新型ビーム兵器の導入など、当時最新鋭の機能が組み込まれた。特筆すべきは内蔵されたバイオコンピュータの存在。機体制御の補助をするバイオコンピュータは搭乗者の能力を最大限に活かし、UC.123のコスモ・バビロニア建国戦争ではシーブック・アノーF91に乗り大戦果を挙げた。劇場版では単独でカロッゾ・ロナの操るラフレシアを撃破。宇宙を漂流した友人セシリー・フェアチャイルドを救うなど、人間の可能性を信じる機体として描かれた。ちなみにバイオコンピュータの開発者の一人、モニカ・アノーはシーブックのお母さん。主人公の親類がガンダムを作っている例はわりと多い。

ついに来ちゃいましたね、F91。僕が一番好きなガンダムです。ビームシールドはプレバン限定、ビームランチャーは武器セットに付いてます。すっきりとしたフォルムでめちゃくちゃかっこいい! スミ塗りとか一工夫加えたらさらにかっこよくなる予感。やってみようかな……(余ってるので)

 

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「こいつは……強力すぎるっ!」

ヴェスバーはパーツの差し替えで展開可能。可動域の問題で持ち手に添えるぐらいが限界ですね。

 

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「もっとだ! もっと動けっ!」

武器セットにバグが付いているので、コロニーにバグが放たれるトラウマシーンを再現可能。今回の武器セットはいいものが揃っているので、ダブってもあまり損ではないかと。

 

 

〇ヘビーガン

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時代遅れとなったジェガンの後継機として開発された、連邦軍の小型MSです。しかしジェネレーター出力はジェガンタイプと同質。ビームシールドが使えないなど、装備面での貧弱さが目立ちます。これ以降アナハイム製のMSは影を潜めていくのです。UC.123には既に配備されていたようですが、ジェガンが未だ現役で使われていたこともあり、まだ量産体制が確立していなかったのだと思います。劇場版では地球連邦軍のビルギット・ピリヨが搭乗。レジスタンス活動を続けるスペースアークに合流し、シーブックの兄貴分としてクロスボーン・バンガードに善戦しました。また、使い勝手がよろしいのかUC150年代(Vガンダムの時代)でも運用されています。

ザ・量産機という感じがいいですよねぇ。ちゃんと機体がクリーム色の塗装になっていて感動しました(そこ?)。こういうのってコンバージを元にして作ってるんですかねぇ。なんかそんな気がします。まだHGUCやMGでキット化されていないので、そっち方面でも期待できますね。

 

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「ビルギット、迂闊だ!」

「人間だけを殺す機械かよっ!」

実際はビームサーベルを振りまわしながら、多数のバグを相手にしていたビルギットさん。最後は機体をバラバラにされ、バグの餌食に。アニメシリーズになっていたら、生き残ってたかもしれませんね……

 

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「俺が牽制するから、貴様が落とせ!」

武器パーツの付け替えでヘビーガン重装攻撃型に換装可能。これに乗ったビルギットが次々とバグを撃墜する画が見えます(笑

 

 

〇ハイゼンスレイⅡ

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AOZのことは詳しくないのであまり書きません。機体は自立せず、画像では背中に立てかけてある感じです。Sガンダムに似てるなぁと思ったので、改造すれば、それっぽいやつが作れそう。似てるからってSガンダムとは関係ないそうです。

 

〇フルドドⅡ

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正直完成形が分からないので、見た目通りそれっぽく組んでます。まぁ拡張パーツみたいなもんだから、何でもいいんだろうけど。

 

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ハイゼンスレイⅡと組み合わせることでハイゼンスレイⅡ・ラーが完成。

組み立て自体は意外と難しくありません。

 

 

みんな大好きF91が登場したPART08。個人的にはAOZじゃなくて、ビギナ・ギナとかベルガ・ギロス(ザビーネ機)などを入れて欲しかったなぁと。追々出るとは思うのですが、先ほどの機体が揃ったら、F91の名場面を再現できるわけじゃないですか。造形可能なMSかという判断が優先されるのは自明の理ですが、AOZの連中みてると「ザクとかグフあたり出せるやろ」と思ってしまうわけです(AOZの機体を悪く言ってるわけじゃないよ)。ガシャポン戦士は最近テーマを統一させてきましたが、MSEは正直何を目指しているのかよく分からない。出来は年々良くなっているだけに、なんかそういうの勿体ない気がするんですよね。PART09は08小隊で固めてくるみたいですが、それ以降はまだ不透明。もう3年目になるんだから、そろそろ方向性みたいなものを固めてもいいのかなと。

1月末にはガシャポン戦士の8弾が登場!次はガシャポン戦士で会おう!!

 

4年目の生存戦略

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

2015年の秋に始めました当ブログも4年目を迎えました。

最初は気まぐれ程度に始めたブログでございますが、様々なものを取り込んで、2018年はレビューブログみたいな感じになってしまいましたね(笑

原点回帰して毒を吐いたり、シナリオの話をするのもアリなのですが、それだけだと記事にならない――というか継続できないことを最近理解しまして。

「月に1回は更新する」という約束を課してる身としては、とにかく記事にするには一定以上の要件が必要みたいで、それらを分析してみたところ

 

1.一定の分量(ネタ)があること

2.自分の興味を強く惹く情報/自分の趣味の話

3.割とマジな愚痴

 

大体の記事が上記の3つに当てはまることが分かりました。

愚痴を吐き出すためのブログなのに、3は圧倒的に少なかったです。個人的に辛辣だったり攻撃的な文章を書きたくないのかもしれませんね。心境の変化というのもありますが。

2018年からカプセルトイの記事が急激に増えていますが、ブログを継続するという意味ではある種の生存戦略なのかもしれません。正直、あまりにも記事が趣味(ホビー系)に傾いてしまったので、趣味専用のブログを新たに立ち上げて分割させようと思った時期もありました。でも考え抜いて「一つのことを継続していこう」という答えに落ち着きました。

おそらくこれからも「継続」のための戦略としてガンプラカプセルトイの記事が増える事は大いに予想されます。しかしうちはホビーのレビューブログではないので、5周年を迎えるためにはバランス(多様性)を意識する必要があるのかなぁと。2019年、今改めて「生存戦略」というのを考える必要があるのかもしれません。

 

 

2019年も当ブログを宜しくお願い致します。

センセ

 

 

さらば2018

2018年も残すところ数日。

皆様は年の瀬はどのように過ごされるのでしょうか。

コミケ? それとも自宅でゆっくり年越し?

自分はガンプラを組み立てながら年越しです(毎年恒例……)

 

今年を振り返ると、個人的には厄年だったかなと……

全体を通してみると不幸なこと、とにかく気疲れすることが多かったです。

2019年はストレスの少ない年にしていきたいですね。

 

現在はガンプラをせっせと作りながら、シェンムーやってます。

MSEの新作はすでに確保してあるので、新年早々に公開できるかと思います。しかし、それよりも深刻な問題は部屋に溜まったプラモデルたち。見えるだけで8個積んでありますから、2019年はそれらを解消するのが急務になりそう。いつも通りカプセルトイの記事は載せていこうと思いますが、これからはガンプラの記事が増えていくかなぁと。去年みたいに集中して作れる環境があるといいんですけどね。

 

ともあれ2019年までもう少し。

油断せず、無事に新年を迎えたいですね。

ちなみに自分は12月に入って2度風邪をひきました(爆

 

 

それでは皆さま、良いお年を。

明けて2019年も当ブログをよろしくお願い致します。

 

モビルスーツアンサンブル PART3.5

時が経つのは早いもので、もう12月になってしまいました。

11月末に近所のヨドバシでスマブラの予約をしていたら、偶然こんなものを発見。

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これはMSEの新作! いつのまに……

新作の情報(正確には復刻版だけど)を掴んでいなかったので、何だか不意討ちを食らった感じ。というか、いつまで復刻版作るんだろうか。

そんなわけでカプセルトイが続きますが、今回はMSE3.5を紹介します。

 

〇ヘイズル改(ティターンズカラー)

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機動戦士Zガンダムのスピンオフ作品「ティターンズの旗のもとに」の主人公機であり、拡張性を重視した試験機でもあります。正直AOZのことは詳しくないので、あまり話すことは無いのですが、ティターンズ仕様の機体はかっこいいですね。照明を強く照らしてしまったので、映りがあまりよくありませんが、通常弾のヘイズル改よりもこっちの方が好きですねぇ。実際に手にして頂きたい一品です。

 

通常弾のヘイズル改と一緒に

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ティターンズカラー……悪くないっ!

 

 

〇フルドド(ティターンズカラー)

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AOZからヘイズルと併せる形で登場。同じくティターンズカラーになっています。ヘイズルの支援ユニットであり、エゥーゴでいうGディフェンサーに相当する感じです。

 

ヘイズル・ラー(第二形態)

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※写真は通常版を組み上げたものです。

先ほどのフルドド2つと武器セットでヘイズル・ラーを再現可能。

今回フルドドがダブらなかったので、通常版の方を載せました。ご了承ください。

 

 

Zガンダム(マーキングプラス)

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ざっくりいうと、マーキングが施されてるだけです(そのまま

塗りが通常版より丁寧になってるとか、カラーリングが鮮やかになっている等の違いはあるのですが、そんなツッコむほどのことではないかなと……

いっそのことZガンダム3号機にすればいいのにと思った方も多いはず。まぁ、別のシリーズで登場しそうでありますが。でもゼータプラスとかもいるからなぁ……バンダイさんの悩みどころなのかもしれませんね。

 

通常弾と並んで

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並べると、ちょっと色合いが違いますよね。完全好みなので、何とも言えませんが、新版の方が発色が良い気がします。

 

アッガイ(マーキングプラス)

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うーん、なんだろう

癒される

とにかくね
かわいい

もうこれで十分伝わったんじゃないかな、うん。

 

通常弾と併せて

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はい、かわいい。MS界のトップアイドルですね。

ジオン系MSはデフォルメすると映えますねぇ。等身的な問題でしょうか。

組み立てる時は少し特殊ですが……

 

 

 

MSE08が12月の4週に発売予定ですが、個人的な都合で更新が大幅に遅れてしまうかもしれません。年末の総括的な記事を書くつもりでいるので、そこで2019年の抱負を語りつつも、現在の状況等を説明しようと思います。

よろしくお願いいたします。


 

日本の狛犬

どうも、ガチャポン大好きおじさんです。

本当はガンプラのことを書こうと思っていたのですが、出来上がる気配がしないので先送り。12月内の完成をメドに、合間を縫って制作しております。年末になると忙しいですねやっぱ。

 

前回、トイズキャビンの「戦国の茶器」が凄い!みたいな話をしました。

その際、ちょっとだけ「日本の狛犬」の件に触れていたのですが、集めようかどうか結構迷ってたんですよねぇ。でもリリースされたらすぐに売り切れちゃうかもなぁという葛藤の中……

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「はぇ~、相変わらずようできとるなぁ。玄関先にでも飾っておこう」

また一つコレクションが増えました(ニッコリ

狛犬は全六種類。各三体に2つのバリエーションが用意されています。素材による傷や苔の付き方が特徴的で、実物さながらのリアリティと威厳・風格が再現されています。一番気に入っているのは一体ごとに付属する奉献台。色々と使い勝手が良さそうです。小さなフィギュアとか置いたり(笑

 

〇東寺型狛犬(木彫&石彫)

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たしか中学の修学旅行で行ったかな、東寺。とても立派な所なのは覚えているのですが、狛犬まではちょっと。まぁそれも当然のこと、実物は京都国立博物館に収蔵されています(重要文化財)。作られたのは9世紀ごろとされ、この辺りから「狛犬」のデザインが日本人に定着していきます。日本で最も有名な狛犬の一つでしょうね。

 

〇大宝神社型狛犬(木彫&石彫)

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大宝神社は滋賀県栗東市にあり、素戔嗚尊を祭神としています。「大宝神社」で検索すると、まず出てくるのが茨城の大宝八幡宮なのですが、狛犬とは無関係なので注意されたし。でもすごいパワースポットとして有名らしいですね、八幡様。余談ですが、大宝神社のある栗東市JRAのトレーニングセンターがある「馬のまち」としても知られています(こっちの方がメジャーか)。

モデルになった狛犬は現在、京都国立博物館で管理され重要文化財に指定されています。12世紀末ごろ(鎌倉時代初期か?)に制作されたとされ、狛犬というより唐風の獅子といった方が近い。鎌倉時代初期の立体彫刻は源頼朝が寺社仏閣の再建に力を注いだ影響もあるのか、武士が好みそうな力強い表現が前面に出ているものが多いです。もしかしたらこの狛犬、もとい獅子もそうなのかもしれません。威厳を持って相対する姿は、武士の力強さを表しているのでは?と思うのです。(下に大宝神社のURL貼っておきます)

http://daihoujinja.jp/index.htm

 

熊野神社型はじめ狛犬(銅彫&石彫)

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狛犬にはいろいろ種類があるそうで、狛犬についての知識が無い人たち(一般庶民)によって奉納された狛犬を「はじめ狛犬」と呼ぶそうです。はじめ狛犬は江戸時代に入って本格的な流行を迎えますが、このモデルになった狛犬は1402年(室町時代)に作られているので日本で最初の「はじめ狛犬」という位置づけがなされています。犬なのか、獅子なのか、何ともいえない奇妙なフォルムがこの先の狛犬奉納ブームに火を点けるとは誰が予想した事でしょう。恐らくこれを最初に見た人も「かわいい」と思ってしまったはず。600年経った現在でも「かわいい」と思っている人がいるんだから、人間に宿る普遍的な何かをコイツは持っているのでしょう。

ちなみにはじめ狛犬が奉納されているのは山梨県にある三珠熊野神社。和歌山の熊野三山ではないので注意。はじめ狛犬は町の文化財に指定されています。

 

 

全六種類、どれも違う魅力があっていいですね。

ダブったものを知り合いの外国の方に差し上げたら大変喜ばれました(笑

教会が神聖な場所という様に、外国の人にとって日本の寺社仏閣は神秘的に感じられるそう。寺社特有の厳粛な雰囲気を味わいたくて日本に来ている方も多いみたいですよ。

さてさて、ガンプラ作らんとな~

 

 

ガシャポン戦士f #07

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消費税が8%から10%に上がるそうですね。まだ未来の話なので実際どうなるかは何とも言えませんが、ガチャポン(カプセルトイ)は内税の上に細かい価格設定が難しいので、他の商品に比べると税制対策が厳しいかと思われます。

もし消費税率が10%になった場合、300円のカプセルにかかる内税は30円になります。税抜き270円の商品を一定の品質で生産し、利益を上げるというのは容易なことではありません(8%でもそうだけど)。最近のカプセルトイは生産・造形技術の向上で質の高いものが次々生まれています。消費税が10%に引き上げられたとき、300円だったものが400円になっていたという謎インフレが起きる可能性もゼロはないのです。たぶん無いと思うけど(笑

しかしながら、たった2%の消費増税がカプセトイ業界を逼迫させることは容易に想像が付きます。今だって各社ギリギリでやってるらしいですよ

 

今日はそういう経済の話ではなく――

ガシャポン戦士の新しいのが出てたんで回して来ましたよー。

今回は撮影にちゃんと照明を使ってみたので光量多めです。でも使いこなせてないのでへたっぴです。もっとうまく撮れるよう勉強してきます!

 

〇エールストライクガンダム

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#07からガンダムSEEDの機体が登場するみたいです。スタートを飾るのはSEEDを代表するMSストライクガンダム。オーソドックスなデザインと機能性で現在でも多くのファンを持つを機体ですね。インパルスガンダムもいいけど、自分はストライク派かな。運動性、機能性の高さから多くの後継機を生み出した傑作MSでもあります。画像にはありませんがビームサーベルが付属。個人的にはアーマーシュナイダーがよかったなぁ。ストライクルージュも期待していいんですよね? バンダイさん(懇願

 

〇ジン

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ザフトが開発した量産型MSで、武装やオプションパーツを変えることで様々な状況に対応できる汎用性を持っています。エネルギー上の制約でビーム兵器は(例外を除いて)常用できませんが、新型機が登場するまで活躍し続けたすごいやつなのです。ストライクダガーM1アストレイの登場で後れを取るようになりましたが、一部のエースは専用のカスタマイズを施し互角以上の戦果を挙げたらしいです。どうでもいいですが、こいつのライフル(突撃銃)ってこんな大きかったけ……機体の大きさと見合ってないような。

 

〇ジン(ミゲル・アイマン機)

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「黄昏の魔弾」の異名を持つミゲル・アイマンの専用ジンです。

ハイネに憧れてオレンジカラーにしたという事らしいですが、そこら辺は不明。そうだとしたら、ハイネはその頃からエリート軍人(赤服)ということになるので、種死との整合性がとれないですよねぇ。まぁ細かいことは気にしない方向性で。アニメでは通常機体のジンを使っていましたが、ゲームではこの機体でムウ・ラ・フラガと互角以上の戦闘を繰り広げていたので、もし専用機で出撃してたらストライクはミゲルの機体になっていたかもしれませんね。そしたら、オレンジカラーに塗るんですかねやっぱ。

 

バスターガンダム

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言わせてくれ、なぜイージスじゃないんだ

ストライクとくれば、イージスガンダムでしょ……しかもデュエルでもなくバスターというところが渋いというか、何というか(デュエルは次らしいです)。でもまぁディアッカ含めて人気の機体ですよね。さりげなく最終決戦の時まで残ってるしさ。

 

武器は背部に収納可能。なんかいいよね、MSの背中って

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グレイトォッ!な射撃ポーズは可動域の関係で難しいかも。それっぽい感じなら頑張れば再現可能……かな?

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〇サタンガンダム

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今日のSD枠。というか当たり目。こいつだけ完成度高すぎませんかね……300円のクオリティとは思えないですよホント。

 

マントは着脱可能。脱がしてどうするんだ

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今回は冒頭にどうでもいい消費税のお話をしましたが、気にしないでください。前回、ラインナップにテーマ性を持たせる云々の話をしたような気がしますが、#07は全てガンダムSEEDの機体で揃えられていてテーマが明快で好感が持てました。なぜこんな話をしているかというと、テーマ性があると名場面を再現できたり、ダブっても飾る上で画になったり(量産機がたくさんとか)して集める楽しさが広がるんですよねぇ。知り合いと交換したりとか。

以前はラインナップに統一性がなかったりして、集める楽しさというのがあまり実感できなかったんですよねー。これからも、こんな感じで統一感を持たせていただくとユーザーとして大変嬉しいです。

 

 

戦国の茶器

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発売からずいぶん経ってますが、偶然にも例の湯島の件で生き残りを発見。ようやくコンプリートしました。ガンダム以外のカプセルトイを紹介するのは初めてとなりますが、トイズキャビンさんのは渋さと造形の素晴らしさが見事にマッチしていて人気が高いですね。特にこのシリーズは1か月くらいで、売り場からなくなちゃったような気がします。この前、ガチャ売り場の様子を見に行ったら「日本の狛犬」という新シリーズ(また渋いなぁ)が出ていました。きっとすぐに無くなっちゃうんだろうなぁ。

 

〇紹鴎白天目

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元は堺の豪商が持っていたもの。その後、本願寺と和睦した織田信長に贈られ、信長お気に入りの茶器となった。本能寺の変で天目茶碗の多くが消失してしまったが、信長が家臣や諸大名に褒美として贈っていたものは現在まで現存し、白天目は安土桃山期における茶碗(天目茶碗)の代表格とされる。本物は徳川美術館に所蔵されており、重要文化財に指定されている。

 

〇黒楽茶碗(面影)

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通常茶碗はろくろを使って作るものであるが、これは楽焼という全て手作業で作られた茶碗である。千利休の意向で制作されたとされ、手捏ねによる歪みや独特の色合いなどが他の茶碗とは違う美しさを生み出している。これに対して秀吉は黒楽茶碗を嫌い、赤土を使用した赤楽茶碗を好んだという。

 

〇井戸茶碗 細川井戸

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井戸茶碗とは戦国時代に大流行した茶碗で、信長も好んで収集し家臣にあたえることすらあったという。それだけの茶器を持っている信長の権勢の象徴ともいえるかもしれない。別名の「細川井戸」とは細川三斎のことで、細川忠興の茶人名である。忠興は信長に目をかけられていたらしく、この茶碗も何かの褒美として信長から賜ったものではと考えてしまいます。利休七哲の一人として当代きっての茶人となった忠興が持つに相応しい大名物。現在では重要文化財に指定されている。

 

蘭奢待

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見れば分かる通り、香木です。なんかみんな切りとってたらしいです(雑

 

〇平蜘蛛

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正式名称は「古天明平蜘蛛」。松永久秀が所有していた茶釜として有名であるが、これに爆薬を詰めて自爆したエピソードがよく語られる。実際には真偽のほどは分かっておらず、現存しているとする意見もある。どちらにせよ九十九茄子と並ぶ、信長が欲した大名物であることに違いは無い。

 

〇九十九茄子

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権力者の象徴として有名な大名物の茶入であり、所有者は足利義満にまで遡るという。戦国時代になって松永久秀織田信長豊臣秀吉徳川家康岩崎弥之助という時代を代表する有力者に譲られていった。大名物には大人物を引き付ける何かがあるのだろう。

 

 

全6種類の茶器いかかでしたか?

個人的には集める美術品という感じがして、戦国時代に茶器コレクターと化した信長もきっとカプセルトイの良さを分かってくれるはず……

利休あたりは自分でブランドを立ち上げそうですね。有限会社「WABICHA」とか(笑