心の墓場

ここは言葉の掃き溜め、墓地のような場所。                      愚痴が中心ですので苦手な方はお笑いでも見ててください。

重要なのは「きっかけ」ではなく「動機」

2017年、皆さま明けましておめでとうございます。

成人の日も過ぎて、街の景色もすっかり日常に戻ってきました。

 

さて、新年最初の話題にしたいのは「恋愛」について。

といっても実際の恋愛話、恋愛論について語るわけではありません。

物語を作る上での「恋愛要素」です。

 

この前、ゼミの友人が「恋愛物は作るのが難しい」と難儀しているのを見て、ふと気が付いたんですね。重要なのは「動機」であると。

恋愛劇(ラブストーリー)って結構ピーキーな分野で、恋愛を主軸にするシナリオを書く人はすげぇと常々思うわけです(ギャルゲーのライターさんとか)。恋愛経験が作品の良し悪しに直結する訳でもないし。

ある人はセンスだと言うけど、僕はそうは思わない。きちんと順序立てれば、恋愛劇は妄想であっても成立すると思うのです。ただしこれは創作でのお話ね(笑

 

僕が影響を受けた恋愛劇(あるいはラブコメ作品)はたくさんありますが、それらに共通する項目として

・相手との出会いがあること(ファーストシーン)

・恋への動機が必ずあること(好きになった理由)

・動機への葛藤(理由を考えさせる)

この3つが恋愛劇における必須ともいえる要素だと分析しています。

最低でもドラマにしなくてはいけないので、「恋愛」を通じて主人公(ヒロイン)がどう変化していくか。という点に尽きると思います。実体験については説得力を持たせるための肉付け程度でいいじゃないかと。でもまぁ書くなら、多少の恋愛経験はあった方がいいと思いますやっぱり(爆

 

 

最期にどうでもいいですが、アマガミから9年後の世界を描いた「セイレン」が放送開始となりました。七咲の弟(郁夫)も立派なイケメンとして主人公の親友ポジ?として帰ってきました。セイレンはよく分かりませんが、アマガミはゲームもアニメもよくできているので、恋愛シーンが書けないとかで困っている方はプレイ・観賞するのも一興かと思います。

アマガミ 公式サイト