心の墓場

ここは言葉の掃き溜め、墓地のような場所。                      愚痴が中心ですので苦手な方はお笑いでも見ててください。

令和だってさ

1日に新元号の発表がありましたね。

新しい元号は「令和」。万葉集にある梅の花の歌32首の序文から採られたそうです。今までは漢籍(中国の古典)を典拠としていたので、国書から採用されるのはこれが初めて。最初の「大化」が645年なので、それから1300年以上経って国書典拠の年号が誕生したということになります。さらに5月には今上天皇が譲位して上皇になられますから、令和元年(2019年)は個人的には明治以来の歴史的転換の年といえるのではないでしょうか。

ちなみに自分は「永安」というのを予測していたのですが、大ハズレ。まぁ典拠が無いので当然ですが……ですが国書は貴族の日記や公文書を除くと仮名文字の文献が多いので、純粋な国書典拠となると考えなくちゃいけませんね。

どちらにせよ自分は気に入ってるんですよね、令和。

和歌集の序文だけあってすごい文学的で、美しいじゃないですか。中々おしゃれだなぁと。言葉には見えない力がありますから、令和時代が梅花のごとく咲き誇る時代になるのを願うばかりです。

 

 

前回貼り忘れた鰻の写真。

いやー、高級なところの鰻重はほんとに美味しいですねぇ

たまには自分にご褒美あげないとね