モビルスーツアンサンブル PART14
【評価】★★★☆☆ 3.8(参考)
梅雨入りしたはずなのに、やたら暑い日々が続いております。
そういうのすっ飛ばして夏がやってきたという感じ。
アイスがとっても美味しいです(皮肉)
そんな初夏の折にMSEの新弾が出たので、さっそくガチャガチャしてきましたよ~
でも今回はガチャ運に恵まれずどんどんお札が両替機に投入されていく……
筐体一つ空になるくらいやったんじゃないかな。それぐらいの勢いだったと思う。
まぁ、今回以上に沼ったときもありますから。それに比べればね、うん。
給付金がくるからって調子に乗ってはいけませんな。
〇Wガンダム
この機体を見ると脳内で「思春期を殺した少年の翼」が再生されるのは自分だけでしょうか。それとも「JUST COMMUNICATION」かな? とにかくガンダムWは楽曲が素晴らしいですよねぇ。MSだとウイングゼロが大好きでして……いつか出ないかなと期待しています。
どうでもいいですが、バスターライフルのバーツがすごいショットランサーの感じに似ているんですよ!まだクロスボーン系のMSは登場していないので、待ちきれないという方は改造すればそれっぽい武器が作れそうですぞ。
〇ガンダムAGE‐1
色々賛否両論ある作品ですが、僕は結構AGE好きなんですよね。
このAGE‐1もシンプルなデザインでいかにも「ガンダム」ってところが素敵じゃないですか。ここからAGE‐3まで開発されるわけですが、結局このデザインが踏襲されてストーリーが進むので(世代間の話もありますが)主人公と時間軸が変わったんだなって見てて分かるわけですよ。MSデザインで分からせる演出って凄くないですか、これ。AGEには未知数の魅力が詰まってますねぇ。
別カプセルのパーツでタイタスとスパローを再現可能。アンサブルになっても使えるAGEシステム恐るべしやで……
・AGE‐1 タイタス
・AGE-1 スパロー
「これがAGEシステムの力だ!」
ネタなのか原作リスペクトなのかフリット・アスノ爺の銅像(最終回のやつですね)も付属。使いどころに困惑する人も多々いたようで……ヒントを貼っておきますね(参考になるんだろうか)。
ガンダムセンチネルから前弾のSガンダムやゼク・アインに引き続き登場。
これで残りのセンチネルの機体はFAZZとガンダムMk‐Ⅴくらいになるのかな? どちらにせよ両方出して欲しい機体ではありますね!(Exシリーズになりそうだけど)。
いわゆるA1型(大気圏内用)なのですが、カメラアイが赤色なのでもしかしたらユニコーンに登場したやつかもしれませんね(センチネルでは青色だったので)。
やっぱりカメラアイの色を気にする人は一定数いるようで、青にリペイントしてる方は結構いるのではないのでしょうか。ちなみに僕もその一人です(写真のモノは撮影のため手を付けていません)。
別カプセルに付属するパーツでC1型(宇宙戦用)に換装可能。
でもそのままC1型にしちゃうとカメラアイが赤いままなので違和感ありますね……前向きに捉えれば「新鮮」とも言えますが。
今回のMSEは全5種中MSは3つなんですが、なーんか物足りないというか、あともう一押しって感じなんですよ。5種の内3つがMSという組み合わせは、よくあるパターンなのでボリュームとしてはいつも通りだと思うんです。でもなんか物足りない。何故だろう(笑)
まぁ自分が思うに理由は2つあって、一つは前回のボリューム感(Sガンダムとか)と比べてしまうとやっぱり見劣りしてしまうのかなぁと。もっと言えば今回の機体って揃って色味が薄いんですよね。白とか灰色とか。色味が薄いと与える印象が弱くなってしまう。それが物足りなさにつながっているんじゃないかと。
もう一つは僕らがMSEに対する要求(スペック)が純粋に高くなっているからではと思うんです。だってもうPART14ですよ。リリースされたばかりの頃と今では評価といい見方が大きく違う訳で。それらはアクアシューターズとかにもいえることだけど「BANDAIならこれぐらいできるやろ」みたいな感情がどんどん膨れ上がって飽和状態になってるんですよ、たぶん。不満ではないモヤモヤ感が自分勝手に「物足りなさ」を作り出してしまっている。だから問題の端緒・根源は僕らにあるので作り手側に非は一切ないんだけど、かといって作り手はユーザーのモヤモヤ感を払拭してやらんと、商品(ブランド)からユーザーが離れてしまうという難しさ(ジレンマ)がある。
まさかMSEの記事でこんなことを書くとは思わなかった。
商売は人を幸福にすることができる。故に難しい。
商売で得る利益の本質は銭でなく、幸福だからだ。