モビルスーツアンサンブルEX21 ガンダムF90Ⅱ《Lタイプ&Iタイプ》
【評価】★★★★☆ 4.6
という記事の通り、私事でアレなんですが突然多忙になってしまいまして……
受け取ったのが10月頭くらい(正直覚えてない)だと思うのですが、いろいろあって撮影・ブログ編集が10月末に延びてしまいました。
個人的には10月半ばあたりを目指していたのですが、やっぱりそう上手くはいかないものでしてこれが。こういうのは出来るだけ早く記事にしておきたいという気持ちがあるのですが、今回ばかりは完全に出遅れた感がありますね、個人的に。
でもまぁ今の自分の状況を考えると、あんまりそんなこと言ってられないわけで。
これからも「今更かよ!」みたいなレビュー記事が増えていくと思いますが、暖かい目で見守っていただけると幸いです。
というわけで今回はプレバン限定のモビルスーツアンサンブル、F90Ⅱを雑レビューしていきますゾ
軽い前置きとして、まずF90Ⅱとはどのような機体なのかということを説明したいのですが、これが中々に難しい。
F90はメディアミックス(漫画やゲーム)でその活躍が具体的に描かれていますが、F90Ⅱは殆ど説明の無いぽっと出のMSなんですよね。正直言ってシルエットガンダムよりミステリアスな機体だと思います。
Gジェネぐらいにしか出てないと思うのですが、何故ここまでの人気を持っているのか……ガンダムって何のエピソードもないのにデザインで厚遇されてる機体多いと思うのですが、F90Ⅱはその筆頭格といってもいいのではないのでしょうか。
○正面
上半身は青、下半身は赤でカラーリングされています。これが一体何を意味しているのか……お気付きになった方は立派なガノタだと思います笑
僕も最近知ったのですがF90ⅡはF90の発展機(後継機)ではなく、魔改造されたF90の2号機をサナリィが改修したものらしいです。つまり下半身が赤い配色になっているのは大破した2号機の名残だと考えられます。
またF90とは姉妹・兄弟の関係にあたるので、装備は(基本的に)F90と同じです。実際MSEでも同じビームライフルとシールドが同梱されています。
違いを比べるために何となく並べてみました。F90Ⅱって言ってる割には配色以外あんまり違いは無いように感じます。ただ、後期改修型というだけあってまだ試験段階のバイオコンピュータを採用するなどUC120年代における技術の粋を集めた機体であることには間違いありません。
しかしヴェスバーやビームシールドといった強力なビーム兵装を使えるには至らず、発展機であるF90VやF91、F90Ⅲ(クラスターガンダム)の登場を待つことになります。
○F90Ⅱ(Lタイプ)
Lはロングレンジの略ですかね。見ての通り長距離狙撃に特化した装備です。よくⅡの固有装備と思われがちですが、装備の互換性があるF90でも使えると思います。まぁ問題はそこではないのですが。
この写真、ちょっとミスがございまして右肩にビームサーベルの柄を装着できるのですが付け忘れでそのまま撮影してしまいました。ちゃんと近接戦闘もできます、はい。
余談ですがこのLタイプくん、漫画版クライマックスUCに登場してクロスボーン・バンガードと戦っているんですよね。F90Ⅱがここまで明確に描写されるのは非常に珍しいことではないでしょうか(もしかしたら初めて?)。まぁ描写が無い分描きやすかったという事情もあると思いますが。ゲームに出るF90Vとはなんだったのか……
○F90Ⅱ(Iタイプ)
Iはインターセプトの略らしいです。スラスター付きの大盾とビームランサーを装備。パーツを付け替えるのがとても面倒でした(なのでいい印象が無い)。
こちらは鋼鉄の7人に登場。でもF90に装備したものなのでⅡではないんですよね。どういう立ち位置なのかもよく分からない。だけど謎の人気がある。そう考えるとおもしろいMSではあります。
今回はモビルスーツアンサンブルEXのガンダムF90Ⅱを紹介しました。
月一回は必ず更新というマイルールを守りつつも、余裕ができるまで細くやっていこうと思っていますので改めてよろしくお願いします。
恐らく次回もアンサンブルの記事になりそうです。マンネリ化を防ぐために何か挟みたいところですが……努力します(苦笑