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心の墓場

ここは言葉の掃き溜め、墓地のような場所。愚痴が中心ですので苦手な方はお笑いでも見ててください

春日大社展

雑記 美術 歴史

これを見る頃にはすでに展示が終わっていることでしょうが、国立博物館で開催された春日大社展に行って参りました。

中学生の修学旅行で京都・奈良に行ったのですが、春日大社がコースに入っていなかったのが凄く悔しくて社会科の先生に「気持ちはわかる」と慰められたことを今でも覚えています。(でも法隆寺で玉虫厨子が見れたのは良かったです)

それから数十年、いつかは奈良に行き寺社仏閣巡りをしようと考えていたときの春日大社展。これは行かないと後悔すると思い、上野へ。結構人が集まると思っていたのですが、意外にまばらな感じでゆったりと観賞することができました。

やはり世界遺産に指定された聖域。主に奉納物を展示しているのですが、それらの多くが国宝や重要文化財という正倉院に勝るとも劣らない宝物庫。また春日大社藤原氏氏神でもあるので、藤原氏ゆかりの宝物が保管され、当時の貴族文化を窺い知る上で貴重な資料でもあります。特に驚いたのは藤原道長が著した日記とされる御堂関白記(本物)が展示されていること。国宝であると同時にユネスコ記憶遺産(世界の記憶)にも指定されている、数少ない世界レベルの古文書です。正直この目で御堂関白記を拝むことなんて想像していなかったので、感涙ものでした。一生に見れる機会があるかどうかなので観賞した方はとても貴重な経験をされたのではないのでしょうか。

 

 

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写真は図録の特典でついてきたストラップ。藤の花は藤原家の象徴であり、家紋にもなっています(下り藤)。

僕も藤原氏の血をひいているので、やはり展示ではなく氏神様である春日大社へ。と思う一日でした。