カプセルトイの恐竜的進化
以前、こんな記事を書いて
「最近のカプセルトイって高くね?」みたいなことを愚痴って1年近く経った訳ですが……やっぱり新しいのが出るとつい回しちゃうよね(爆
SD戦士fが1個300円、MSEが1個500円な訳ですから、実際にガチャるとやはり割高な感じは否めません。でもダブったやつとかを売ると平均7~5割ぐらいの値段で買い取ってくれるので、人気は高いようです。(※買取価格は私の体感です)
そんな注目度上昇中のカプセルトイ市場。
いまや100円のガチャなんて逆に希少じゃないか?
価格高騰の裏には造形技術の恐竜的進化があったのです!
そーんな感じで紹介するのはガンプラではなく、カプセルトイの方。
モビルスーツ・アンサンブル 2.5 です。(1回500円、全5種)
part2.5となっていますが、要するにpart2.0(第2弾)のカラーチェンジみたいな感じなのですが、2.0からだいぶ時間が経ってからのリリースとなっているからか、発売を重ねるたびに造形や彩色面の完成度が高くなっているんですよ!(fの方でも同じことが言えるのですが)。
発売当初はやや粗削りな部分があって、やや不満でした。このままの品質のままなら集めるのやめようと思っていたのですが、徐々に改善されていき個人的には値段に見合うレベルまで到達してると思います。
今回のMSE2.5もただのカラーバリエーションではなく、以前の2.0と比べると造形の完成度や彩色の細かさなどが段違いで驚きました。短期間でここまでのレベルに仕上げてくるとは……やるなバンダイ!
写真のアレもありますが、実物はロゼピンクみたいな色になっています。
トランザム状態ってこんな色でしたっけ?(細かい事は気にするな)
こいつ単体でトランザム状態になったことって無いですよね?
そういう意味では珍しいのかも。そして2つをドッキングさせて……
美しいロゼピンクなんだけど、トランザム状態かと言われると個人的にはピンと来ないんだよね……皆さんはどうでしょうか?
ちなみに右手にはGNソードⅢ(MS武器セットに附属)を持たせてみました。エクシアのGNソードを彷彿とさせるスマートさが気に入っています。
原作のガンダム00も10年目になるんですねぇ。そりゃトランザムの色とかうろ覚えなわけだ(笑
バンシィ・デストロイモード(覚醒カラー)
覚醒状態ということで、サイコフレーム部分がエメラルドグリーンになっています(通常弾では金色)。
なんといっても彩色が素晴らしい。細かなとこまでしっかりと塗装されていて、カプセルトイとは思えない完成度です。
バンシィ・ノルン(覚醒カラー)
先ほどのバンシィにMS武器セットを組み合わせるとノルンも再現可能。
特徴的な大型シールドは劇中同様背部に装着できます。ちなみに僕は普通のバンシィの方が好きです(どうでもいい
ジム(リアルタイプカラー)
ザクと人気を二分する量産型MSことジム。一年戦争のパワーバランスを逆転させるほどの高性能機で、連邦軍を中心に様々な後継機が開発されました。そのリアルタイプカラーということで、分かりやすいのはメインカメラ(顔の部分)が青色になっていることでしょうか。(劇中では緑色)
それ以外は……ちょっと分からないですね。何を基準に「リアルタイプ」なのかがちょっと(困惑)。でも、細かいところまでマーキングしてあったりするのでスミ入れすると化けるのかもしれません。
今回は写真が大きかったので、長めの記事になってしまいましたが、ガンプラ以外の物も紹介していこうかなと思っています。
最近は技術の進歩をこういったホビーやゲームなどで感じる事が多いです。
あと100円ショップの便利グッズとかも凄いよね
日本がこれから生き残るにはやはり「技術」しかないと改めて思うこの頃でした
謹賀新年
2018年となりました。
新年あけましておめでとうございます。
今更かよっ!という気もしますが、1月は色々と忙しいもんでブログを更新する暇を見つけては溜めていたネタを放出するという感じです。
新年の見通しはついていませんが、更新のペースは去年並みかそれ以下に落ちるかもしれません。ご容赦ください。(月一更新は維持していきたいです)
そんな新年、遅ればせながら初詣に行ってまいりました。
近所の神社に行ったのですが、ピークは過ぎていたので人も少なく静かな雰囲気というか神聖な感じがあって趣深い。背筋が自然と伸びてしまいました(笑
お賽銭を投げ、祈りをささげる。今年は「人間関係でギクシャクしないように」とお願いしました(切実
さーてここからが本題。新年初おみくじの時間です。ちなみに去年は大吉だったような気がします。本年はどうなのかな……
大吉だぁぁぁぁ!(2年連続)
※各寺社によって割合が異なるそうです
2018年はいい年になるぞー(たぶん)
個人的には大病にならなければ、それで充分です。健康が第一。
皆さんも体調には気をつけてね
仕事納め
2017年も残りわずかですね。
もうコミケが始まるんだって。そりゃ年の瀬だ(笑
12月っていうと「忙しい」というイメージがありますが、僕の場合は特段そんなこともなくて、むしろ普段より余裕があるのかも。
大体この時期(クリスマス以降)になると仕事納めで大晦日まで暇になるので、ゲームやったりガンプラ作ったりしますね。
それで今年はスターウォーズの新作を観たので、作っちゃいました
ライトセーバーを。
個人的には緑色の刃(ルークやヨーダなどが使用)が好きなのですが、日本IBMのワトソンがTwitterからライトセーバーの色と所有者を診断してくれるというので試してみると……
アナキンと同じ青っ!(あと根拠不明の一致率72%)
そんな感じで光刃は青に決定。次は緑を作る予定です。
グリップ(柄)はこんな感じ。
LEDライトを光源にして、刃の色はセロハンで作成(二重にすると発色が良くなります)。刀身は給水ポンプを使用しました。ポンプをカッターなどでそれっぽい形に加工したら、布テープなどで仕上げて完成。主な材料は100円ショップで購入。こだわりが無ければ500円以内のご予算で作れるかと思います。
※今回はこちらの動画を参考にして制作しました
おかげでパダワン卒業できそうです(笑
さてさて
2017年はどんな年でしたか?
個人的には夏に富士山を見た事が印象に残ってます(瑞雲祭りのとき)。あとは、珍しく飲み会に参加したことでしょうか。何というか人と交流する事が多かった1年だなぁと思います。やっぱり人って、生きてる限り変化する生き物なんですね。
来年の事? それは新年で語ることにいたしましょう。
それで皆さま、よいお年を! 来年もよろしくね
ジェダイになる方法
気付けば12月。もしかしたらこれが2017年最後の記事になるかもしれません。
(一応、ごあいさつ程度の記事を書く予定ではいます)
12/15にSWの新作「最後のジェダイ」が上映されましたね。
まだ観に行ってないのですが、SWシリーズの大ファンとして気になって仕方ないです。(はよ映画館行け)
題名にもありましたが、今回はSWを絡めながら身の上話を。
自分はは小さなころからSWの大ファンで、その世界観の中心ともいえるジェダイ(とフォース)に今でも憧れを抱いています。流石にライトセーバーを扱うことは出来ませんが、僕はジェダイは特別な存在ではなく、むしろ限りなく人間的で普遍的な存在であると考えています。
劇中では彼らは「フォースに選ばれた特別な存在」として描かれていますが、実際には「正義と悪を区別できる人々」なわけで、礼節を重んじ道徳心を磨けば誰もがジェダイになれると信じています。彼らの哲学には東洋思想の考え方が強く表れており、ジェダイというのは能動的な哲学者と言えるのかもしれません。
フォースについて言及すると、これは人間の心(精神や理性)であると解釈しています。ジェダイは宇宙に漂うフォースを使って不思議な力を使いますが、実際にそんなことは出来ません(物理的には無理でも内面的な部分で他者に影響を与えることは可能でしょうか)。SWの物語の根幹は「善と悪の戦い」です。どんな人間であっても心には善の部分と悪の部分(暗黒面)が共存しています。その上で心のバランスを健全に保つことの出来る者をジェダイ、バランスが偏り倫理観が崩壊してしまった者をシス(暗黒卿)と呼んでいるのでしょう。現実の人間にも通用することだと思います。
自分は心の哲学を研究する上でSWという作品は、非常にお手本になるような映画で「ジェダイ」という存在について上のように考えていく内に勉強になるというか、哲学(守るべき信念)が崩壊してしまうとアナキン・スカイウォーカーのように道を踏み外してしまうのだなぁと感じてしまうわけです。
ちなみに僕は道に迷った時、SWを見る事にしています。そうすることでジェダイの教えを再確認して心の中にある暗黒面と対峙するのです。問題が解決するかは置いといて。
SW愛が強すぎて、身の上話全然してない……
現在、大いに迷走中です。色々と
ほろびのうた
突然寒くなりましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
気が付けば11月になってしまい、10月の記事が全く無い……
最低でも月に1つは何かしら書くというのが目標だったのですが、色々ございまして、こちらを犠牲にすることによって11月になってスケジュールに余裕が出来た次第です。それでも油断はできませんが。
11/17にポケットモンスターの新作「ウルトラサン・ウルトラムーン」
が発売されますね。
前作はムーンを購入したので、今回はウルトラサンにしようかなと思っていたのですが、ウルトラムーンの予約特典が良さげだったので引き続き?ムーンを購入・プレイしていく予定です。ガチ勢にしてみれば「両方買えよ!」って話なんですが、そこは様子見ということで……(何の?
ですがそこで大問題。
なんと10月末時点でムーンをクリア(殿堂入りまで)していない。
みんな大好きマオの試練すらやってなかったです。つまり発売から一年近く経っても中盤すら終わらせて無いわけです。これはマズい。次回作がもうじき発売される、BW2のように引き継ぎ機能があるかもしれない……てな感じで今までずっと殿堂入りするまでポケモンやってました(笑
ちょうど忙しさから解放された時期だったので都合がよかったです。
ちなみにクリア時間(殿堂入りまで)はおおよそ60時間。調べたところ、クリアまでの平均が20時間らしいので、かなりスローペースでプレイしてたようです。寄り道大好き人間というのもありますが、今回普通にプレイしても面白くないということで、実はしょーもない縛りを入れてプレイしていたのが、60時間もかかった要因なのではないでしょうか。
ポケモンの世界ではオシャレボール(通称:オシャボ)というものがあります。
全てのシリーズをやってきた自分にとって、ボールと言えば「モンスターボール」一択であり、最も好きなボールです。原点にして頂点なのです!! ですからムーンをプレイするにあたって「図鑑に登録されるポケモンは全てモンスターボールで捕まえる」という縛りを加えてみました。縛りというよりも拘りといった方が正しいのかもしれません(ゲームの難易度は変わってないので)。
ですから、伝説のポケモンだろうが
たとえ、幻のポケモンであろうとも
御覧の通り、みんなモンスターボールで捕まえ……
!?
はい、ラプラスくんはダイブボールで捕まえました。この時点で本当はリセット・やり直しするのが縛りプレイなのでしょうが、クリアまでの時間を考えてしまい妥協しました。コイツ以外はちゃんとモンボで捕まえてますのでお許しを……
言い訳をすると、ラプラスは(一般的に)出現率が低く、技構成の中に「ほろびのうた」があるため出現したら3ターン以内で捕まえる必要があります。ラプラス出るまで1時間ぐらい粘っていたので、「ラプラスのほろびのうた!」で心が折れてしまいダイブボールを使ってしまいました……。
後日談となるUBストーリーはまだやっていませんが、マイペースに進めていこうと思います。
そういえば、プロットも書かなきゃいけないんだった。
「けもフレ」騒動に見る日本のアニメ事情
※注意! この記事には偏見と独自研究が多分に含まれています
アニメ「けものフレンズ」の2期目の放送が決定した中、一つのニュースが多くのファンに衝撃を与えた。
なんと、アニメシリーズの監督を務めたたつき氏が2期目の製作から外されたというのだ。同氏の発言は「ざっくりカドカワさん方面よりのお達し」というもので、ネット上では権利を持つKADOKAWA憎しの声や、たつき監督の復帰を望む署名などが行われた。
しかし、当のKADOKAWAはこの案件について殆ど公言せず、何故かアニメ制作のヤオヨロズや騒動に関して殆ど無関係の出演声優に説明させるなど、ファンの怒りをさらに買ってしまう。なお公式からの発表では「ヤオヨロズの方から制作辞退の申し出があった」としており、双方に意見の食い違いや矛盾が生じていることが分かる。
このような状況下、1期目と同じ体制でアニメ制作を行うのは困難であり、その結果たつき監督を降板させるという事態に至ったと推測する。
何にせよ、(現在の所)この騒動によって2期目が白紙になったわけではないので今後の展開を注視したいところである。
して本題はここから。
なぜこのような事態が起こったのか? ということ。
今回のような騒動は、何も「けもフレ」だけに限ったことではない。
恐らく過去多くのアニメ作品が同じような経験をして、それらが教訓としてアニメ制作の現場に生かされていない――つまり日本のアニメは旧態依然とした状態にあるのだ。
日本のアニメはざっくり説明するとこんな構図になっている。
《制作許可》 《制作依頼》
【作品(版権元)】⇒【制作委員会】⇒【各制作会社】
一見すると普通に見えるが、日本のアニメは原作ありの作品が多く、スポンサーも予算を出してくれない場合が多い(つまりDVDや商品で利益を上げなくてはいけない)。つまり、制作の版権を持っている出版社などの力が非常に強いというのが日本のアニメ事情なのである。
・では「けもフレ」はどうしてここまでの騒動に至ったのか?
上の話は純粋な(原作付き)アニメの話であるが、けものフレンズはKADOKAWAと吉崎観音(コンセプトデザイン担当)によるメディアミックスを前提とした「プロジェクト」なのであり、両者の知的財産であるということを留意しなければならない。しかし、抜け穴?としてファンによる二次・三次創作を認めており、このことがコンテンツをややこしくしている大きな原因だと考えられる(たつき監督降板もこれに触れた可能性が高いとされる)。
・大きすぎる力関係
先にも述べた通り、日本はアニメ大国にも関わらずその制作会社の立場が弱い現状にある。もっと言えば、原画を担当するアニメーターは世界トップクラスの技術を持っているのにそれに見合った待遇にあるとはお世辞にも言えない。
大きすぎる力関係、会社を維持するための過度な制作。
アニメを作るたびにアニメ業界が沈んでいくということにみんな気付いているはずだ。僕個人の意見としては劇薬でもいいから、制作の側から変わっていかないと現状の打破にはつながらないと思っている。
質をよくするために制作の本数を減らしたり、京アニのように作品をブランド化したり、制作会社が独自のコンテンツを保有する(サンライズにおけるガンダムみたいな感じ)などの改革を団結してやっていかないと、連鎖的に制作会社が消えていくような気がしてならない。作り手がいなくなるということは日本アニメの終焉を意味しているのだから、特にアニメーターは大切にする必要がある。
今回の「けもフレ」騒動をきっかけに、アニメ制作の現場が少しづつでもいいから変わっていくことを期待したい。
徳川将軍家へようこそ!
前々から気になっていたので行ってきました。
どうでもいいですが、こういうラノベありそうですよね(最近では特に)。
以前にも江戸博では「尾張徳川家の至宝」が開催されており、徳川家にまつわる美術品・工芸品が展示されていました。特に展示の看板としてPRしていた国宝「初音の調度」は正しく徳川家の至宝とも呼べる一品でしょう。
それから数年経ち、今再びの徳川家。
独立した特別展ではなく、企画展示なので常設展と併せて観覧することができます(江戸博は常設展示場の中に企画展示室がある)。
ですから、展示の規模はさほど大きなものではありませんが、徳川宗家16代(征夷大将軍としての徳川家は15代)にまつわる品が展示されています。
美術品などを通して、初代家康から16代目家達までの将軍家ヒストリーや江戸の時代背景を教えてくれる。やっぱ徳川家ってすげーわ。
P.S.
偶然にも社会科見学?の小学生たちがたくさんいました。
最近の小学生ってオシャレですね……