モビルスーツアンサンブル PART06
久々のMSアンサンブルです。
もっと早くに組み上げる予定だったのですが、色々と予定が積み重なり6月も終わりになってしまいました。ガシャポン戦士fの新作が出ている頃なので、見かけたらガチャを回せねば……
という訳で今回は例のアイツが登場しますよ!!
V2アサルト(※武器は付属しません)
公式さんの告知通りV2アサルトが登場です。
画像では武器を持たせていますが、単品では付属せず武器セットとの組み合わせになります。公式さん曰く「カプセルに入りきらない」そうです。
V2アサルトバスター
V2アサルトとPART05のバスターパーツを組み合わせることでV2ABを再現する事ができます。500円のカプセルトイになってもゴテゴテ感は健在! ボリューム満点で自立はほぼ不可能です(笑
こいつ見ると「いくつもの愛をかさねて」を聴きたくなりますね。
実際聴きながら組んでましたけど
ジェガンの特務仕様であるスターク・ジェガン。映像としての初出がガンダムUCであるためか、アニメに準拠したデザインとなっています。劇中ではクシャトリヤと激戦を繰り広げた凄い機体でもあります。連邦系量産MSの最高傑作といわれるのも頷けますね(F91の時代まで現役)。
武器セットとの組み合わせ(画像下)で見覚えのあるフル装備状態にすることができます。ところで「普通」のジェガンはいつ出るんですかね……
連邦軍のMS開発計画「V作戦」によって生まれたガンキャノンとガンタンク。機密保持とデータ収集のために搭載されたコア・ブロック・システムは後のガンダム系MSにも採用されています。PART01のガンダムと組み合わせると……
発動!V作戦!
ガンダムの角が曲がってたり悪人面だけど、WB隊が揃います。こうなると実際にWBが欲しいところ。コンバージのやつは値段がね、うん。もうちょっとお手頃な感じにならないでしょうか、バンダイさん(懇願
1シリーズおおよそ4体のMSが登場するMSE。
機体もだいぶ増え、PART06でWB隊を再現できるようになりました。公式の告知ではサザビーとリ・ガズィが登場するらしいので、ロンドベル隊が揃う日も近いですね! MSEの醍醐味はカスタム性ですが、名場面を再現するという楽しみも生まれつつあります。
先の先を読む
剣道には三つの「先」があるとされます(諸説あり)。
・先(相手より先手を打つこと)
・後の先(先手を読み受け返すこと)
・先の先(相手の先を察知して先手を打つこと)
※かなりテキトーな解釈ですいません
今回は武道ではなく創作における「先の先」を考えてみようと思います。
面白いと思ったのは、上の三つの言葉が直観ではなく相手の動きに連動していること。最も未来的な「先の先」でさえ、相手の「先」があってこその概念であり、洞察力を高めた者に与えられる境地・領域なのだと思います。
個人的には創作も似通った部分があると考えていて、ストーリーを作るときは最後(エンディング)から逆説的に順序立てていきます。常に「先」を読んでいる状態に近いかと思います。
しかし、作品というものは集合体の結果(パッケージ)でありますから、締め切りとの整合性をとりながら作業することが求められます。「先」を読みながら未来にある締め切りを意識することが「先の先」に当たるのではないかと。
そして今の自分に必要なのは「先の先」を読む力だと最近痛感しました。
4月〆切のシナリオの公募があったので、まずそれを目標に頑張っていたのですが、作業を始めた時期が遅かった為か〆切との戦いに突入。個人的に半分諦めかけていたのですが、意外にも書き切ってしまい無事投稿することが出来ました。
問題はその次、6月〆切の文学賞があったので今度はそれに挑戦。
2か月ほどあれば間に合うだろうと呑気にやっていたら大問題。プロットとか話は出来上がっているんだけど、全然書き進めることができません。理由は、シナリオではなく小説だったから。脚本と小説では書式が全く違うし、小説を書くのも3年ぶりだったので自分の筆力を見誤っていたのです。脚本を書く際はノウハウがあったので何とかなったのですが、小説にはそれが無い。「先の先」を読むにはまず自分の実力を知ることが肝心なのです。
それ以来、6月の賞はすっぱりと諦め、とりあえず自分のペースで書いてみると肩が軽くなったからか、言葉が出てくるようになり「話の行方」がハッキリするまでになりました。自分自身、どこか焦ってたのかもしれません。
公募の賞は一年に一回しかしない貴重なチャンスです。ですから締め切りを意識しながら作業する事は非常に大切なことです。でも、人間それぞれに「ペース」というものがあるのは事実。自分のペースを超えていくとやっぱり筆が止まるし、気持ちも閉塞的になる。そんな中で生まれた作品が評価される訳ないんだから、〆切を意識しすぎるのも良くないのだと思う。創作的にはそこら辺の塩梅を見極めることが「先の先」に繋がるのだと解釈しています。
ちなみに個人的には「先の先」とはマイペースを極める事だと考えています。自分を極め、呼吸すら支配する――己こそが最大の「相手」ですから(笑
目指せ! マイペースの達人!!
生存報告
今年のペースとして必ず月1更新は守ろうと決めていたのですが、こんなにも早く破れてしまうとは……情けない。
弁明をすれば、シナリオを書いたり小説をかいたりで忙しかった(その話は後日)というのもありますが、「記事の内容」に困ってたので手を付けなかったというのが本音です。ネタはあるんですが、どう書いていいものなのかと考えているとやっぱり億劫になってしまうんですね。
そんなこんなで今回は更新しなかった5月分も含めて、今日までの出来事をおさらい?したいと思います。
まぁ今まで何してたかというと恒例の美術館巡り。他にも何かあったかなぁと探してみるも特に無し。おかげで図録の置き場所が埋まってしまいました。
最初はプラド美術館展。
ベラスケスを代表するスペイン絵画の至宝が集結。個人的はルーベンスの画が良かったです。
図録も非常に豪華で、すごく力を入れてるのが分かります。最近見かけるようになった「小さい図録」もセットで購入。こちらも大変コンパクトにまとめられており、(僕の周りでは)お土産として大変人気が高いです。
そして横山大観展。
これは平日に行ったのですが、非常に人が多かったですね……。大半は暇を持て余した老人ばかりでしたけど(人の事言えない)。もちろん図録は購入したのですが、その他にトランプやブックカバーなど様々なグッズが売っており、物珍しさに買ってしまいました。トランプってなんだよ(笑
もう6月も半分になってしまいましたが、MSアンサンブルの新作や創作のことだったり話したいことはそれなりにあるので、全く更新の無かった5月分まで投稿出来たらなぁと思います。ではでは
ビュールレ・コレクション
4月、桜は既に葉桜となり、例年より暖かい日々が続いております。
もう夏日の地域もあるようで、今年の春は御し難い。
そんな中、六本木にある国立新美術館で開催されている「至高の印象派展」を見てきました。スイスの武器商人エミール・ビュールレが収集した美術絵画はビュールレ・コレクションとしてスイスのチューリッヒ美術館に移されることが決まりました。今回はコレクションが移される前最後の展示になるそうです。
※クロード・モネ『睡蓮』
「印象派展」の通り、モネ、マネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど錚々たる顔ぶれが並ぶ一方で、ドラクロワやピカソまで幅広くその時代の名手たちの作品を揃えているのがビュールレ・コレクションの魅力だと思います。
特に心打たれたのは、パプロ・ピカソの作品。個人的にピカソが好きというわけではないのですが、人生で初めてピカソの画を見たものですから「おお、これがキュビズムか」と初めての衝撃が心を伝ったのです。
そういう意味で良い経験にもなったし、良い展示に巡り合えたなぁと。こればっかりは巡り合わせですからね(趣味の問題もありますし)。
恒例の図録収集。
表紙はルノワールの『可愛いイレーヌ』。ビュールレ・コレクションの看板娘です。
美術展(特に企画展)にいくと必ず図録を買うようにしているのですが、一番古いものが2013年の展示なので今年で図録収集5周年になるんですね……僕の大切なコレクションです。図録だけど(笑
今年は注目してる特別展が多いので美術館通いはまだまだ続きそうです。
データから見る艦これ
この前、新しい手帳を買いに日本橋へ行ったのですが
桜がすごいっ!
そろそろ4月ですし、もう春なんだなぁと実感。
友達は「花粉症が辛い」とぼやいていましたが。
でも、今回はタイトルにもあるように艦これの話です(季節感ゼロ)
よく分からないですが、この前の冬イベ(2018)で第一期というのが終わったらしいです。その後どうなるかというのが公表されていないので、アップデート前の高揚感もありません(冷静
今回のイベントで初めて統計みたいなものをとってみました。
後段作戦の掘りについてまとめたものですが、これを以って冬イベの総括としたいと思います。
一応、新規実装艦は全て確保しました。ただし、E5とE7は難易度のせいもあるのか、回数重ねてるのが分かります。とりあえず別個に与太話を。
【E5(丙)】
12回目で浜波を確保してますが、データをとる前に20回ほど出撃しているので実際には30回以上出撃してると思います。出ない時は出ない……
【E6(丁)】
この海域から新たに導入された丁難易度で挑戦。所属艦隊によってコースが決まるので、出撃制限(札)の存在意義が薄い問題海域でした。掘りの時はE5のように苦戦するかと思いましたが、5回目でタシュケントが来てくれたので助かりました(でも母数が少ないのでデータにならない)。
【E7(丁)】
最終海域。この時点で実装艦は全て揃っているのですが、Iowaが出るとのことで残りの資源を溶かしつくすつもりで掘りを敢行。ですが、最終海域だけあって大破撤退が多く、支援艦隊の内容とかでも安定してS勝利をとることができませんでした。A勝利でBismarckが出たので、回数を重ねればIowaも出ると思うのですが、イベントの期日が来てしまったので諦めました。
《総論》
今回のイベントで簡単なデータをとってみましたが、母数(試行回数)が少ないので統計としての価値は無いです。まぁ、体感として「これぐらい」という目分量を表にしたことで、これからの目安になるとは思いますが。
ただ共通して言えるのは、丙以下でも「ドロップはする」という事実です。
実際E7丁でのA勝利でBismarckが出てますから、同じ状況でもIowaなどがドロップしてもおかしくないということ(期待値は低いけど)。今後のイベントでも同じようなことが想定されるので、A勝利とかでも諦めずに粘るのがコツなのかもしれません。
モビルスーツアンサンブル Part05
積みプラ問題を解消すべく、ここでは組んだガンプラの事を何となく載せていました。部屋には未だ未開封のガンプラが残っているのですが、おかげで山積み状態からは抜け出すことが出来ました。何だか、債務整理みたいですね……
この流れでいくと「じゃあ、残りのガンプラ一気に組んじゃおうぜ!」という話になるのですが、まぁそうはなってない訳です。
個人的なスケジュールもあるのですが、何といっても
ゲームするので忙しい(は?
モンスター狩ったり、無双したりしてるのでプラモ作ってる時間なんて無いわけですよ。それにもう一つ問題があって、作ったガンプラを置く場所が無いんですよね……たぶんそれが一番のネックなんじゃないかな(笑
かと言って積プラになるのはもう勘弁なので、レアなキットでなければ購入は控えるようにしています。「欲しいけど、見るだけ」という感じ。
そんな中で、モビルスーツアンサンブル(以下MSE)とガシャポン戦士fは新しいのが出ると貪るように集めてしまいます。カプセルトイなので場所をあまり取らないのがいいですよね。大きなプラスチック箱に放り投げてます(笑
今回はそんなMSE5.0の紹介です。
表紙にも登場の00クアンタ。
武器セットを組み合わせることでGNバスターソードを再現できます。
クリアパーツがふんだんに使われて、カッコイイというか非常に豪華絢爛。
力作って感じが伝わって来ます。その反動なのか、パーツが取れやすかったりするので気になるようであれば接着剤で固定するのが良いと思います。
武器セットとの組み合わせでV2バスターにできます(画像下)
個人的に好きなMSなので、非常に気に入っています。次弾(第6弾)でアサルトパーツが出るらしいので、今回のバスターパーツとの組み合わせでV2ABが完成するとのこと。Vガン好きな自分としてはヴィクトリーとガンイージも出して欲しいれす。
Vガン繋がりでケドラフ&アインラッド(セットではありません)
このケドラフもそうなのですが、バイク戦艦とかザンスカールの兵器って色々と独特ですよね(笑)。リガ・ミリティアのMSが普通にカッコイイだけ余計にそれが際立つというか……だから初見だと組み立て方が全然分からなくて、色々試行錯誤したのが思い出深いです。組み方が理解できると「ああ、そういうことか!」と脳内がスッキリ。まさかMSEでアハ体験することになるとは……ちなみにタイヤの中にはMSを入れる事ができます。正しい組み方は公式HPに載っているのでこちらをご参考に。
今回はMSE5.0を紹介しましたが、これからはこういったカプセルトイの記事が多くなると思います。ガンプラも暇があれば作りますよ、たぶん。
それよりも気になったのは、自分の机がいかに汚いかということ。僕はいつも撮影した写真をPCで加工するのですが、やはり解像度が良いと埃とかが目立ってしまうんですね。撮影前にはちゃんと掃除します、はい。
さーて、次はガシャポン戦士を作るぞー(指痛
仁和寺にある法師
「仁和寺にある法師、歳寄るまで石清水を――」
古典を習った者ならば、どこかで聞いたことのある一文。
徒然草の五十二段『仁和寺にある法師』は教科書で紹介されるほど有名な一説で、序文(第一段)と共に覚えたという人は多いはず。
しかしながら、この仁和寺というお寺の凄さを知るものは少ない。
名前だけなら……という方もいるだろうが、実はめちゃめちゃ由緒あるお寺なのである。
仁和寺は真言宗御室派の総本山で、世界遺産にも指定されている寺院。何より他の仏閣と一線を画すのは、天皇の勅願によって創建された点であり、完成した当時の元号が「仁和」だったことから仁和寺と呼ばれるようになった。
御室とは出家し法皇となった宇多天皇の住いのこと。後に御室には出家した皇族やその子弟が暮らすようになり、彼らは門跡と呼ばれ仁和寺を管理してきた。皇族・貴族などが管理するお寺を特に門跡寺院と呼び、仁和寺はその代表格であり、その始まりであると伝えられている。
まぁざっくりいうと、日本トップクラスのお寺って事です。
今回はそんな仁和寺のことを知りたい!
という訳でトーハクに行って参りました。新年初上野です。
さすが門跡寺院というだけあって、朝廷と縁の深い品々が多いのが印象的でした。御室派寺院の展示でもあるので延喜式(金剛寺所蔵)や方丈記(大光福寺所蔵)、黄帝内経明堂(仁和寺所蔵/国宝)など歴史好きには堪らない品々が目白押し。
それでも仁和寺展の見どころはやはり、精緻を極めた仏像や仏具。
見てくださいよ、この圧倒的スケール。
ありがたいなぁ……
仁和寺にある観音堂を再現したスペースで、通常は一般非公開。つまり観音堂の中はこんな感じに「ありがたい」空間になっており、写真まで撮らせてくれる懐の深さ。同じ機会は二度と無いかもしれません。ほんとありがたい。
過去様々な展示に足を運びましたが、何というか御仏の「ありがたさ」を最も体感した展示だったと思います。そういう機会をくださった仁和寺には感謝しないといけませんね。
最後はオフショットでお別れ。
冬のトーハク内庭です。たまには本館に寄るのもいいですね。