心の墓場

ここは言葉の掃き溜め、墓地のような場所。                      愚痴が中心ですので苦手な方はお笑いでも見ててください。

HGUC Zplus(ユニコーンVer.)

本格的に暑くなってきましたね。さすがに冷房が無いと厳しい日が多くなった気がします。寒がりなので冷房は苦手なのですが……

先日、大学の関係で限りなく合宿に近い研修に行っておりました。自由時間がわりと退屈だと聞いていたので、家の積プラを持っていってせっせと作っておりました。こういう時に積プラが役立つとは……

 

というわけで今日は、空いてる時間で制作したゼータプラスを紹介します

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初出は模型雑誌に掲載された小説「ガンダムセンチネル」。

SガンダムやFAZZと並んで知名度の高い機体ですね。

Zガンダムをベースとした量産機(ここ重要)であり、装備を換装することによって様々な任務に対応できる汎用性も兼ね備えていました。アムロが搭乗したとされるA型やC型が有名です。

今回のキットは機動戦士ガンダムユニコーンに登場した、地球連邦軍所属のゼータプラスA型。C型の方はMGでキット化されていたと思います。

 

とりあえず、立脚させるとこんな感じ。

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写真がヘタクソで分かりづらいと思いますが、プロポーションが良いのでとてもカッコいいです。バックアップ(バインダー)にビームライフルをマウントできるのもイイですよねぇ。鮮やかでないところが、機体の重厚感を醸し出していて、本家Zより好きです。量産機なんだぜ、これ。

 

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例のごとく、差し替えでWB形態に変形できます。A型は大気圏内用に設計された機体なので、戦闘機のような役割も果たしています。カラバや地球連邦の主力として長年配備されたのも分かる気がします。

 

今回はゼータプラスA型を作りましたが、そこでふと疑問が湧くんですよね。

ユニコーンの時代(UC0096)まで使われていたのに、シャアの反乱(UC0093)では簡易型Zともいえるリ・ガズィが運用されていました。ゼータプラスが最も活躍していた時期がグリプス戦役ネオジオン戦争(Z、ZZ)だとすると、どうしてロンドベルは本機を運用しなかったのでしょうか。量産機としては高いコストではありますが、それを差し置いても余りある戦力になったはずです。量産しなくても連邦軍が相当数保有していたと考えられるので、ロンドベルが戦力を持つことに連邦本部が危機感を募らせたというのが大きな理由でしょうか。

アムロZガンダムの受領を注文してるぐらいですから、恐らくその量産型であるゼータプラスの譲渡も視野に入れていたはずです(搭乗経験があるので)。しかし、やってきたのは「ガンダムもどき」ことリ・ガズィだったというオチ。そりゃ5thルナも落とされるわな。

 

関係のない話が続いてしまいましたが、とてもカッコイイ機体なので機会があればぜひ作っていただきたいです。ではでは